菅原(すがわらの)道真(みちざね) 学者(がくしゃ)政治家(せいじか)(845年〜903年)

日本には天神様(てんじんさま)という勉強(べんきょう)神様(かみさま)がいます。天神様(てんじんさま)神社(じんじゃ)は日本の色々(いろいろ)(ところ)にありますが、その中でも東京の湯島(ゆしま)天神(てんじん)九州(きゅうしゅう)太宰府(だざいふ)天満宮(てんまんぐう)はとても有名(ゆうめい)です。天神様(てんじんさま)神様(かみさま)ですが、神様(かみさま)になる前は菅原(すがわらの)道真(みちざね)という人でした。(かれ)学者(がくしゃ)だったので、()んだ後、勉強の神様(かみさま)になりました。そのため、大学や高校の入学(にゅうがく)試験(しけん)の前には、たくさんの学生が行きたい学校に入れるように天神様(てんじんさま)にお(ねが)いをしに行きます。では、道真(みちざね)はなぜ神様(かみさま)になったのでしょうか。

太宰府(だざいふ)天満宮(てんまんぐう)

菅原(すがわらの)道真(みちざね)

(「束帯(そくたい)天神(てんじん)(ぞう)」より一部、出典:Colbase

道真(みちざね)平安時代(へいあんじだい)学者(がくしゃ)の家に()まれたので、学者(がくしゃ)になりましたが、政治家(せいじか)の仕事もしました。(あたま)がよかった道真(みちざね)は、国の大切(たいせつ)な仕事を色々(いろいろ)して、大臣(だいじん)になりました。けれど、道真(みちざね)政治(せいじ)(ちから)を持つことをいやだと思う人も(おお)かったようです。それで、道真(みちざね)のことがきらいな人たちは、道真(みちざね)娘婿(むすめむこ)を新しい天皇(てんのう)にするつもりだと天皇(てんのう)(うそ)をつきました。道真(みちざね)が、そんなことは(かんが)えたことはないとどんなに説明(せつめい)しても、天皇(てんのう)(しん)じませんでした。だから、道真(みちざね)(ばつ)()けて、一人で(みやこ)(今の京都(きょうと))から九州(きゅうしゅう)にある太宰府(だざいふ)に行かされました。太宰府(だざいふ)田舎(いなか)の小さい町で、(みやこ)みたいな生活(せいかつ)はできませんでした。道真(みちざね)は毎日(みやこ)に帰りたいと思って生活(せいかつ)したそうです。けれど、(みやこ)に帰る前に()んでしまいました。

画像:写真ACColbase

公開:2024.5.7

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The Great Japanese 20の物語[初級]―人物で学ぶ日本語―』

石川智・米本和弘・森祐太[著]

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