日本語多読道場 yomujp
弁当(べんとう)と駅弁(えきべん)
幕(まく)の内(うち)弁当(べんとう)
キャラ弁には色々なものが入ります。例えば、ウィンナーソーセージをタコの形にしたものがよく使われます。作り方はソーセージに切り込みを入れて、フライパンで炒(いた)めるだけなので簡単です。何が入っているかなと思いながら開けるお弁当は子ども心(ごころ)に楽しみなものです。また、おにぎりをパンダの形にするための道具なども市販されています。パンダの黒い部分は専用(せんよう)カッターで海苔(のり)を切って形を作ります。
タコウィンナー
キャラ弁
日本の弁当箱(べんとうばこ)には材質、形状、大きさなどが違う色々な種類があります。子ども用のものは特に可愛いものが多く、大人用には保温性(ほおんせい)の高い実用的なものやデザイン性に優れているものがあります。金属製(きんぞくせい)やプラスチック製の弁当箱が一般的ですが、木の板を曲げて作る「曲げわっぱ」とよばれる伝統的(でんとうてき)な木製のものを使うと和風の雰囲気(ふんいき)を楽しむことができます。
公開:2022.5.6
『めしあがれ—食文化で学ぶ上級日本語』
畑佐一味/福留奈美[著]