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ネコノミクス

このねこの名前(なまえ)は、たまです。

2007(ねん)に、駅長(えきちょう)になりました。

たまは、とても有名(ゆうめい)になりました。

nekonomics.4

たまは、2015(ねん)まで貴志駅(きしえき)(はたら)いていました。

(きゃく)さんは、1年間(ねんかん)で20万人(まんにん)くらい()えました。

(いま)貴志駅(きしえき)で、ニタマとよんたま(はたら)いています。

ニタマ

ニタマとよんたまは、10()から16()まで(えき)にいます。

水曜日(すいようび)木曜日(もくようび)(やす)みです。

「たま電車(でんしゃ)」もあります。

電車(でんしゃ)(なか)も、かわいいです。

2021(ねん)には、「たま電車(でんしゃ)ミュージアム(ごう)」ができました。

たまは、「ネコノミクス」の(はじ)まりでした。

「ネコノミクス」とは、「ネコ」と「エコノミクス(Economics)」からできた言葉(ことば)です。

「ネコノミクス」は、キャットフード、ねこの(ほん)、グッズなどがたくさん()れることです。

ねこで有名(ゆうめい)場所(ばしょ)()ったり、ねこカフェに()って使(つか)うお(かね)も、「ネコノミクス」に(はい)ります。

ねこカフェでは、コーヒーを()んだり、ねこと(あそ)んだりできます。

2020(ねん)、ネコノミクスの経済(けいざい)効果(こうか)(Economic Effect)は、全部(ぜんぶ)で2,000,000,000,000(えん)(=2兆円(ちょうえん))でした。

(がつ)22(にち)は、「ねこの()」です。

「2」は「に」です。

(がつ)22(にち)は「にゃんにゃんにゃん」で、ねこの()です。

参考資料

日刊ゲンダイ「たま駅長が火付け役 「ネコノミクス」の恐るべき経済効果」2016年02月15日

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/175319

朝日新聞デジタル「ネコノミクスの経済効果、2兆円規模 コロナ禍で猫が生む癒やしの力」2022年4月22日

https://www.asahi.com/articles/ASQ414J5KQ3KUTIL04Q.html

文:山本絵美

画像:Wikimedia Commons/写真AC/イラストAC/いらすとや

(2023.2.7)

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