サッカーは足を使います。
ときどき頭も使います。
サッカーの試合は11人と11人でします。11人のうち一人はゴールキーパーです。
ゴールキーパーだけ手を使うことができます。
フィールドの大きさは、縦105m×横68mです。
ボールがフィールドの外に出ると、スローインをします。手でボールを投げて、フィールドの中に入れます。
ゴールの大きさは、高さ2.44m×幅7.32mです。
サッカーは、ボールをパスして、シュートして、相手のゴールに入れます。
でも、相手の選手がいるから、なかなかゴールに入りません。だから、ゴールが決まったときは、とてもうれしいです。
手を使ったり、危険なプレーをしたりすると、反則になります。
ひどい反則をした選手には、審判がイエローカードを出します。
とてもひどい反則をしたり、2枚目のイエローカードをもらったりすると、レッドカードが出ます。
レッドカードが出ると、その選手は退場になります。そのチームは10人で試合をしなければなりません。
相手のチームより一人少ないですから、大変です。
相手のゴールの近くで反則をすると、ペナルティーキック(PK)やフリーキックになります。
このとき、ゴールが決まることが多いです。みんな、ボールをけるのをどきどきして待ちます。
サッカーのワールドカップを見たことがありますか。
ワールドカップは4年に1回あります。世界中のサッカーファンが楽しみにしています。
2002年には日本と韓国でワールドカップが開かれました。2022年にはカタールで開かれました。次は、2026年にカナダ、アメリカ、メキシコの3か国で開かれます。3か国で開かれるのは初めてです。
サッカーは、小さい子どもでも、できます。ボールが一つあれば、どこでもできます。だれでもどこでも楽しめます。
それで、世界中で人気があるんですね。
文:遠藤和彦
写真:ウィキメディア・コモンズ
(2023.7.7)