日本語多読道場 yomujp
ちょっと喉(のど)が乾(かわ)いた時(とき)、でもすぐ近(ちか)くにお店(みせ)がない時(とき)、自動販売機(じどうはんばいき)は便利(べんり)ですよね。暑(あつ)い夏(なつ)は、冷(つめ)たい飲(の)み物(もの)がおいしいし、寒(さむ)い冬(ふゆ)は温(あたた)かい飲(の)み物(もの)がほしいですよね。日本(にほん)の自動販売機(じどうはんばいき)は、冷(つめ)たい飲(の)み物(もの)は青(あお)のラベルが、温(あたた)かい飲(の)み物(もの)には赤(あか)のラベルがついていますから、すぐにわかります。また、自動販売機(じどうはんばいき)は24時間(じかん)使(つか)えますから、お店(みせ)が開(あ)いていない夜(よる)でも買(か)うことができます。
飲(の)み物(もの)の他(ほか)に、スナック、冷(つめ)たいアイスクリーム、また、熱(あつ)いフライドポテトや麺類(めんるい)などの食(た)べ物(もの)の自動販売機(じどうはんばいき)もあります。また、米(こめ)や冷(れい)凍(とう)食(しょく)品(ひん)もあります。
自動販売機(じどうはんばいき)で売(う)っているものは、飲(の)み物(もの)や食(た)べ物(もの)だけではありません。よく駅(えき)で見(み)かける券売機(けんばいき)も自動販売機(じどうはんばいき)です。行(い)き先(さき)を探(さが)して、値段(ねだん)を見(み)ます。その値段(ねだん)のボタンを押(お)して、切符(きっぷ)を買(か)うことができます。コインがない時(とき)は、お札(さつ)でも大丈夫(だいじょうぶ)です。
その他(ほか)に新聞(しんぶん)、たばこ、雑誌(ざっし)なども自動販売機(じどうはんばいき)で売(う)っています。特(とく)に、新聞(しんぶん)や雑誌(ざっし)は、駅(えき)やバスターミナルなど人(ひと)が多(おお)く集(あつ)まる所(ところ)にあることが多(おお)いです。
面白(おもしろ)いものでは、花(はな)やおみくじ、タオルや傘(かさ)、化粧品(けしょうひん)などの雑貨(ざっか)も自動販売機(じどうはんばいき)で買(か)うことができます。コンビニに似(に)ていますね。
物(もの)を買(か)うこと以外(いがい)に、色々(いろいろ)な場所(ばしょ)に自動(じどう)サービスの機械(きかい)があります。例(たと)えば、駐車場(ちゅうしゃじょう)のパーキングチケットやレストランの食券(しょっけん)の機械(きかい)がそうです。電車(でんしゃ)には乗(の)りませんが、切符(きっぷ)と似(に)ていますね。
最近(さいきん)では、現金(げんきん)の他(ほか)に電子(でんし)マネーでお金(かね)を払(はら)うことができます。現金(げんきん)を持(も)っていない時(とき)、便利(べんり)ですね。
私(わたし)たちは毎日(まいにち)使(つか)っていますから、あまり気(き)がつかないかもしれません。でも、これからもどんどん自動販売機(じどうはんばいき)がふえるのではないでしょうか。
文:Naoko Ikegami
写真:フォトAC/フリー素材.com/ぱくたそ
イラスト:いらすとや
(2023.6.6)
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