おいしいお店「すし」

すしは日本の料理の中でも特に有名です。昔(むかし)は生(なま)の魚を食べるという習慣(しゅうかん)がない国が多く、そのような国の人はすしを食べませんでした。しかし、だんだん、すしのおいしさや魚が健康(けんこう)に良(よ)いことが知られるようになりました。今では世界の人がすしを食べますが、日本には、やはり、おいしいおすし屋さんがたくさんあります。

【すしの種類(しゅるい)】

酢(す)を混(ま)ぜたご飯(はん)を「すし飯(めし)」と呼(よ)びます。生(なま)の魚や貝(かい)がすし飯(めし)の上にのっているのを「握(にぎ)りずし」と呼(よ)びます。魚や貝(かい)などをすし飯(めし)とのりで巻(ま)いてあるのを「巻(ま)きずし」と呼(よ)びます。丼(どんぶり)に入ったすし飯(めし)に魚や貝(かい)などをのせたものを「ちらしずし」と呼(よ)びます。日本ではすしは、高価(こうか)な食事(しょくじ)として喜(よろこ)ばれます。

握(にぎ)りずし

巻(ま)きずし

ちらしずし

【お店の種類(しゅるい)】

①カウンターのお店

横(よこ)に長いテーブルをカウンターと言いますが、これを前にして、横(よこ)に並(なら)んで食べるお店です。料理する人と話しながら、自由(じゆう)にすしを握(にぎ)ってもらいます。すし以外の料理もあります。このような店は値段(ねだん)が高いので、特別(とくべつ)な食事(しょくじ)のときに行きます。

②回転(かいてん)ずしのお店

お皿(さら)が乗(の)ったベルトコンベアが回(まわ)ってきて、お客(きゃく)さんは好(す)きなすしのお皿(さら)を取(と)ることができます。すし以外の料理は、あまりありません。値段(ねだん)が安く、若(わか)い人や家族(かぞく)でも行きやすい場所(ばしょ)です。

カウンターのお店

回転(かいてん)ずしのお店

【おいしいお店】

１．三喜鮨(みきずし)

①住所(じゅうしょ)：東京都(とうきょうと)台東区(たいとうく)谷中(やなか)3-2-10

②行き方：東京(とうきょう)メトロ千駄木駅(せんだぎえき)から歩いて5分

③おすすめメニュー：おこのみ（写真：アジ、ひもきゅう）　約(やく)5,000円

明るくて、雰囲気(ふんいき)のいいすし屋さんです。面白(おもしろ)い話ばかりしているご主人(しゅじん)と、やさしい奥(おく)さんのお店です。来ている人たちが仲(なか)が良(よ)く、知らない人同士(どうし)でも話しやすいです。魚も新鮮(しんせん)で、料理も工夫(くふう)されていておいしいです。ときどきご主人(しゅじん)はすごく小さなすしも作ってくれます。たっぷり飲んで、お腹(なか)いっぱい食べても、安くて安心です。気軽(きがる)に行けるお店です。