毎日暑い日が続く夏、皆さんはどんな食べ物が食べたくなりますか。冷たい麺類ですか。それとも、汗をかきながら、辛いものが食べたいですか。
まず、冷たい食べ物から紹介しましょう。
1.かき氷・アイスクリーム
夏のデザートといえば、かき氷です。細かく削った氷に、レモンやイチゴやブルーハワイなどの甘いシロップをかけます。抹茶のかき氷もおいしいです。
アイスクリームは、子どもから大人までみんな大好きですね。バニラやチョコレートや抹茶などさまざまな味があります。
2.そうめん
そうめんは、夏によく食べられます。乾いた麺をゆで、冷やして食べます。夏に食欲がないときでも、ツルツルと口に入るので、食べやすいです。しょうがやねぎ、ごまなどをつゆに入れて一緒にいただきます。
3.冷やし中華(冷麺)
冷やし中華は、ラーメンと同じ中華麺を使います。冷たい麺の上に細く切ったきゅうり、トマト、ハム、たまごなどをのせ、冷たいスープを混ぜていただきます。いろいろなものがのっているので、そうめんより栄養もあります。
冷しゃぶには、よく豚肉を使います。薄く切った肉を軽くゆでて、冷やします。レタスやトマト、キュウリなどの野菜と混ぜて、サラダのようにしていただきます。暑いときは食欲が落ちて、元気がなくなる人がいます。そんなときでも、冷しゃぶは冷たいので食べやすく、たんぱく質やビタミンB1やB2が入っているので、体にいいです。
暑くても、熱い食べ物を食べて、汗をかきたいという人もいます。次は、熱い食べ物を紹介しましょう。
5.焼肉
夏、暑くてもしっかり食事をしたい人に焼肉は人気があります。涼しいレストランで食べる焼肉もおいしいですが、外で肉や野菜を焼いて、バーべキューパーティーをするのも楽しいです。牛肉をよく使いますが、豚肉、鶏肉、またソーセージや魚介類もよく食べます。
カレーは辛いので、食べると汗が出ますが、焼肉と同じくキャンプやピクニックでカレーを食べると、家で食べるときとは違ったおいしさが味わえます。肉や野菜などを一緒に煮るので、一度にたくさん作ることができます。
それから、夏の果物もおいしいです。
すいかの90%は水分です。汗をかいた後、冷たいスイカを食べると、甘くてとてもおいしいです。最近は種のないすいかもあり、ビタミンCやミネラル(mineral)も入っているので、夏のデザートとして人気があります。
9.桃
日本でよく食べられる桃は、白桃と呼ばれるもので、皮は薄いピンクで実は白っぽい黄色です。これも甘くて、冷やして食べるとおいしいです。岡山県のものが有名ですが、生産量が日本で一番多いのは山梨県です。
最後は、日本の食卓に欠かせない漬物です。
9.きゅうり・なすの漬物
きゅうりとなすは夏の野菜ですから、夏の漬物の代表といえば、きゅうりとなすです。漬物には塩がたくさん使われています。漬物を食べると、汗をかいて不足した塩分をとることができます。また、漬物は保存食にもなるので便利です。
夏にはおいしいものがたくさんありますね。ぜひ、楽しんでください。
文:Naoko Ikegami
画像:写真AC/Adobe Stock/イラストAC
(2024.8.23)
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