たい焼き
日本には、いろいろなあまいお菓子があります。その中で「たい焼き」は、とても人気があるお菓子です。たい焼きは、魚の「たい」の形のお菓子で、中にあん(red bean paste)が入っています。外は少しかたく、中はあまくて、とてもおいしいです。子どもから大人まで、たくさんの人が食べています。
たい焼きの作り方は、あまりむずかしくありません。まず、小麦粉(flour)、砂糖、卵、水などをまぜて、生地(batter)を作ります。次に、たいの形をした鉄の型(mold)をあたためて、少し油をぬります。あたたかくなったら、その型に生地を半分くらい入れます。そして、生地の上にあんをのせます。さいごに、また生地を上から入れて、型をとじます。しばらく焼くと、おいしそうなにおいがしてきます。生地が茶色になったら、たい焼きのできあがりです。日本ではネットショップなどで、たい焼き器が売られています。
たい焼きの歴史についても、少し紹介しましょう。たい焼きが作られたのは、今から100年以上前だと言われています。昔、日本では「たい」はめでたい魚として人気がありました。しかし、本物のたいは高いので、あまり食べることはできませんでした。そこで、「たいの形をしたお菓子を作ったら、みんな、よろこぶだろう」とお店の人は考えました。こうして、たい焼きは生まれました。名前のとおり「たいの形のお菓子」ですから、すぐに人気が出ました。
今では、たい焼きの中身はあんだけではありません。カスタードクリーム、チョコレート、チーズ、まっちゃ(matcha)など、いろいろな味があります。また、たい焼きの形や色もお店によって少しちがいます。小さくてかわいいたい焼き、大きいたい焼き、白いたい焼きなどです。
たい焼きは、夏祭りや冬のイベントでもよく売られています。あまくておいしいたい焼きを食べると、だれでもしあわせな気持ちになります。日本に来たら、ぜひ一度食べてみてください。日本の昔からの味を楽しむことができますよ。
文:福永歩
画像:写真AC/いらすとや
(2026.1.27)