おいしいお店「うどん」
【日本のいろいろなうどん】
地方によって作り方が違います。関西では色の薄いしょうゆでつゆを作り、関東では色の濃いしょうゆで作ります。四国の麺は歯ごたえがあり、九州や関西ではやわらかいです。そのほか、関東では、別の丼に入れたつゆに、太いうどんを入れて食べる「武蔵野うどん」もあります。冷たいうどんを食べる「ざるうどん」や、しょうゆやソースで焼いた「焼きうどん」もあります。東京では「そば屋」で「うどん」も「そば」も出すことが多いです。
ざるうどん
焼きうどん
武蔵野うどんの麺
武蔵野うどんのつゆ
【うどんの種類】
上にのっているものによって、名前が変わります。油揚げがのっている「きつねうどん」、天ぷらがのっている「天ぷらうどん」、肉がたくさんのっている「肉うどん」などがあります。つゆの違いでは、カレー味は「カレーうどん」、みそ味の「みそ煮込みうどん」などがあります。そのほか、なべに入った「なべ焼きうどん」は寒い時期に喜ばれます。
みそ煮込みうどん
なべ焼きうどん
文・写真:野猿
(2021.3.11)