料理(りょうり)のさしすせそ
みなさんは「料理(りょうり)のさしすせそ」ということばを聞(き)いたことがありますか。これは、日本(にほん)料理(りょうり)で使(つか)う大(たい)切(せつ)な調(ちょう)味(み)料(りょう)を意(い)味(み)することばです。調味料(ちょうみりょう)とは、料理(りょうり)に味(あじ)をつける物(もの)のことです。全部(ぜんぶ)で5つあるので、1つずつ見(み)ていきましょう。
最初(さいしょ)の「さ」は、砂糖(さとう)です。甘(あま)い味(あじ)をつけるのに、使(つか)います。ケーキやクッキーなどお菓子(かし)によく使(つか)われます。でも、甘(あま)い物(もの)を食(た)べすぎるのは歯(は)によくないので、気(き)をつけましょう。
砂糖(さとう)
2つ目(め)の「し」は、塩(しお)です。しょっぱい味(あじ)をつけるのに、使(つか)います。「塩(しお)ラーメン」や「塩焼(しおや)きそば」などは、名前(なまえ)に「塩(しお)」が入(はい)っていますね。塩(しお)を入(い)れすぎると、体(からだ)によくないので、注意(ちゅうい)してください。
塩(しお)
酢(す)
4つ目(め)の「せ」は、せうゆ(しょうゆ)です。しょっぱい味(あじ)をつけるのに、使(つか)います。よく寿司(すし)や刺身(さしみ)、餃子(ぎょうざ)などは、しょうゆにつけて食(た)べられます。日本(にほん)料理(りょうり)になくてはならない調味料(ちょうみりょう)ですね。
醤油(しょうゆ)
最後(さいご)の「そ」は、ソースではありません。味噌(みそ)です。皆(みな)さんも知(し)ってのとおり「味噌(みそ)汁(しる)」で使(つか)われる「味噌(みそ)」です。ほかにも、野(や)菜(さい)を切(き)って味(み)噌(そ)に漬(つ)けておくと、味噌(みそ)漬(づ)けという漬(つ)け物(もの)が作(つく)れます。
味噌(みそ)
ナスの味噌(みそ)漬(づ)け
みなさんの国(くに)や地域(ちいき)ではこれらのほかにも、どんな調味料(ちょうみりょう)がよく使(つか)われますか。
文:高嶋幸太
画像:写真AC
(2024.1.23)
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