おいしいお店「餃子」
餃子は、主に中華料理店で出されます。小麦粉でできた皮で、細かく切った肉やエビ、野菜などを混ぜたものを包みます。この餃子の中身のことをあんと言います。餃子は料理方法によって、呼び方が変わります。ゆでた餃子は水餃子、焼いた餃子は焼き餃子、蒸した餃子は蒸し餃子、油で揚げた餃子は揚げ餃子です。餃子はサイドメニューとしても人気で、安くて注文しやすいので、多くの人に親しまれています。
【おいしいお店】
2.龍門
①住所:東京都大田区西糀谷3-35-3
②行き方:京急空港線大鳥居駅から歩いて5分
③おすすめメニュー:餃子半ライス 540円
老夫婦が作る焼き餃子の店です。カウンター席のみでわずか6席しかありません。一皿に6つの餃子がのっています。あんを包んだ皮は、こんがりと焼かれ、プルプルしています。柔らかくて、はしで取ると皮がすぐに破れてしまうので、ご飯に乗せていっしょに食べます。餃子の中の細かく切られたねぎとキャベツをかむと、シャリシャリした食感が楽しめます。餃子は210円で大もりにすることができて、数は倍になりお得です。お店の人とお客のコミュニケーションも盛んで、アットホームな雰囲気です。ここも「食べログ餃子百名店」に選ばれているお店です。
3.歓迎
①住所:東京都大田区蒲田5-13-26大田区生活センター1F
②行き方:JR京浜東北線蒲田駅東口から歩いて3分
③おすすめメニュー:羽根つき焼餃子300円
蒲田には餃子のおいしいお店が多いですが、ここは最も有名で大きなお店です。特に「羽根つき焼餃子」は、誰もが愛する蒲田の名物です。餃子を焼くときに、水で溶いた小麦粉を入れると、餃子に羽根ができます。今では全国で人気の羽根のついた餃子ですが、この焼き方をはじめに考えた店がここだと言われています。何を注文しても、安くておいしいお店ですが、やっぱりここに来たらこれです。パリパリした羽根の食感を楽しみながら、モチモチした皮と、中から汁があふれる熱い餃子を口にする喜びが味わえます。
文・写真:野猿
(2021.11.15)