日本語多読道場 yomujp
1.初音(はつね)
①住所(じゅうしょ):東京都(とうきょうと)中央区(ちゅうおうく)日本橋(にほんばし)人形町(にんぎょうちょう)1-15-6五番街(ごばんがい)ビル1F
②行き方:東京(とうきょう)メトロ日比谷線(ひびやせん)人形町駅(にんぎょうちょうえき)から歩いて2分
③おすすめメニュー:氷小倉白玉(こおりおぐらしらたま) 1,000円
古い文化(ぶんか)が残(のこ)る町、人形町(にんぎょうちょう)で最(もっと)も有名な甘味処(かんみどころ)です。古い日本家屋(にほんかおく)のお店です。暑(あつ)い時期(じき)になると「かき氷(ごおり)」の人気(にんき)が高くなります。アイスクリームや生クリームは入っていません。ふわふわにけずった氷(こおり)の上に、歯(は)ごたえがある、おもちのような「白玉(しらたま)」が数多(かずおお)くのっているのが、この店のかき氷(ごおり)の特徴(とくちょう)です。そこに甘(あま)いつぶあんがたっぷりかけられています。
2.だるまや餅菓子店(もちがしてん)
①住所(じゅうしょ):東京都(とうきょうと)北区(きたく)十条仲原(じゅうじょうなかはら)1-3-6
②行き方:JR埼京線(さいきょうせん)十条駅(じゅうじょうえき)から歩いて5分
③おすすめメニュー:氷(こおり)あずき1,000円
十条銀座(じゅうじょうぎんざ)という歴史(れきし)ある大きな商店街(しょうてんがい)の中にお店があります。お店の入口には、だんごやまんじゅうが並(なら)んで売られていて、入りやすいお店です。「氷(こおり)あずき」にはつぶあんがたくさんのっています。ここの特色(とくしょく)は八ヶ岳(やつがだけ)という山の天然氷(てんねんごおり)を使っていることです。ふっくらと盛(も)られた氷(こおり)は、とても粒(つぶ)が細(こま)かく、雪(ゆき)のようです。氷(こおり)を食べ進(すす)めると、またつぶあんが出てきます。底(そこ)にもかくされていたのです。「食べログスイーツ百名店(ひゃくめいてん)」なので、続々(ぞくぞく)とお客(きゃく)がやって来ます。
3.志(し)むら菓子店(かしてん)
①住所(じゅうしょ):東京都(とうきょうと)豊島区(としまく)目白(めじろ)3-13-3
②行き方:JR山手線(やまのてせん)目白駅(めじろえき)から歩いて2分
③おすすめメニュー:白玉(しらたま)
天皇陛下(てんのうへいか)が和菓子(わがし)「福(ふく)もち」をお買い求(もと)めになったことで有名な伝統(でんとう)あるお店です。昼食(ちゅうしょく)や夕飯(ゆうはん)を食べることもできますし、さらに、かき氷(ごおり)も大人気(だいにんき)です。ここのかき氷(ごおり)の特色(とくしょく)は山のように高く盛(も)られた氷(こおり)です。そこに滝(たき)のようにこしあんが流れ、まるで彫刻(ちょうこく)のようです。こしあんの中には6つの白玉(しらたま)が浮(う)かんでいます。氷(こおり)をほとんど食べ終わると、あんと氷が解(と)けた水が混(ま)ざって「冷(ひ)やししるこ」のようになります。お店の階段(かいだん)には女性客(じょせいきゃく)が大勢(おおぜい)並(なら)んで待っています。ここも「食べログスイーツ百名店(ひゃくめいてん)」のひとつです。
4.雀(すずめ)おどり総本店(そうほんてん)
①住所(じゅうしょ):愛知県(あいちけん)名古屋市(なごやし)中区(なかく)栄(さかえ)3-27-15
②行き方:名古屋市営地下鉄(なごやしえいちかてつ)東山線(ひがしやません)栄駅(さかええき)から歩いて5分
③おすすめメニュー:赤味噌(あかみそ)ところてん 650円
名古屋(なごや)で最(もっと)も大きく人通(ひとどお)りの多い町である栄(さかえ)の大通(おおどお)りにある日本風(にほんふう)の喫茶店(きっさてん)です。お店の中には池(いけ)があり、そこには鯉(こい)という大きな魚が泳(およ)いでいて、落(お)ち着(つ)いた雰囲気(ふんいき)です。「ところてん」は海の植物(しょくぶつ)を材料(ざいりょう)とした、酢(す)としょうゆで食べる甘(あま)くないおやつです。そこに名古屋名物(なごやめいぶつ)の赤(あか)みそが入っています。どのメニューにも、必(かなら)ず「ういろう」という名古屋名物(なごやめいぶつ)の甘(あま)いもちのお菓子(かし)がつきます。とても名古屋(なごや)らしいメニューがうれしいです。
文・写真:野猿
(2021.9.7)