日本のまち「さいたま市」
Q1. さいたま市は、日本のどこにありますか?
A. さいたま市は埼玉県にあります。埼玉県は東京都の北にあります。さいたま市は埼玉県で一番大きい市です。
Q2. さいたま市は、どんなまちですか?
A. さいたま市は、2001年にできました。浦和市、大宮市、与野市の3つの市が一つの市になって、「さいたま市」になりました。そのあと、岩槻市もさいたま市に入りました。今は132万人ぐらいの人が住んでいます。冬はあまり寒くありません。でも、夏はとても暑いです。
朝の駅
A. さいたま市は東京から近いですから、たくさんの人が東京の会社に通っています。ほとんどの人は電車で行きます。
Q3. さいたま市は、なにが有名ですか?
さいたま市内のマンホール
A. サッカーが有名です。2002年に日本と韓国でFIFAワールドカップがありました。埼玉スタジアムは、そのときつくられました。日本で一番大きいサッカースタジアムです。さいたま市には、サッカーのプロチームも2つあります。「浦和レッドダイヤモンズ」と「大宮アルディージャ」です。だから、サッカーボールのマンホールもあります。
盆栽(BONSAI)
提供:(公社)さいたま観光国際協会
A. それから、盆栽(BONSAI)も有名です。盆栽は、外国人にも人気があります。さいたま市には、盆栽村があって、盆栽美術館もあります。
Q4. さいたま市の有名な食べ物は、なんですか?
うなぎのかば焼き
提供:(公社)さいたま観光国際協会
A. うなぎです。うなぎは夏によく食べます。夏は暑いですから、つかれます。でも、うなぎを食べて元気になります。
浦和駅のうなこちゃん
提供:(公社)さいたま観光国際協会
A. これは、浦和駅にいる「うなこちゃん」です。うなこちゃんの仕事は、浦和のうなぎを有名にすることです。
Q5. さいたま市で有名な人は、だれですか?
若田光一さん
File:Koichi wakata.jpg – Wikimedia Commons
A. 若田光一さんです。みなさんは、若田さんを知っていますか? 若田さんの仕事の場所は、ここです。
地球と国際宇宙ステーション
A. そうです、宇宙です。若田さんは宇宙飛行士です。若田さんは1996年に宇宙へ行きました。そのあと、2000年、2009年、2013年にも宇宙へ行きました。若田さんは18歳まで、さいたま市に住んでいました。
Q5. ほかに有名なところは、ありますか?
A. 氷川神社が有名です。氷川神社は2000年以上前にできました。大きい神社です。たくさんの人がお正月に氷川神社へ行きます。若田光一さんは、ここで結婚式をしました。
川越の菓子屋横丁
A. それから、さいたま市の近くに川越というまちがあります。さいたま市から電車で30分くらいです。川越は「小江戸」と言われています。小さい「江戸(むかしの東京)」です。川越のまちは、とても楽しいです。お菓子やお酒の店、食事をするところなど、いろいろなお店があります。
Q6. さいたま市のおみやげは、なにがいいですか?
女の子の人形
提供:(公社)さいたま観光国際協会
A. 日本人形がいいですよ。さいたま市の岩槻は、日本人形が有名です。岩槻の人形は「岩槻人形」と言います。人形のお店がたくさんあって、かわいい人形を買うことができます。日本では、3月3日のひな祭りに人形をかざります。ひな祭りは女の子のお祭りです。
ひな祭りの人形
さいたま市に、あそびに来てください!
文:千葉礼子
写真:さいたま観光国際協会/フォトAC/Piqsels
(2021.9.14)