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風呂敷(ふろしき)のすすめ

プラスチックのごみで、海にすむ生き物が大きな被害(ひがい)()けていることが問題になっています。このプラスチックのごみを()らすために、スーパーやコンビニで買い物するとき、プラスチック(せい)のレジ(ぶくろ)の代わりに、バッグを持って行くようになりました。

多くの人は「エコバッグ」と()ばれる持ち手がついた(ふくろ)を使っているようですが、おすすめしたいのは「風呂敷(ふろしき)」です。「風呂敷(ふろしき)」というのは、ものを(つつ)んで持ち運ぶための(ぬの)のことです。

なぜ「風呂敷(ふろしき)」と()うのでしょう。

(むかし)、お風呂(ふろ)に入るために()いだ着物をほかの人のものとまちがえないように風呂敷(ふろしき)(つつ)んだり、お風呂(ふろ)から出たあとは、風呂敷(ふろしき)の上で着物を着たりしていたそうです。

その()、ものを(つつ)んで持ち運ぶ(ぬの)のことを風呂敷(ふろしき)()ぶようになりました。

歌川国芳『東都名所・かすみが関』
葛飾北斎『冨嶽三十六景・五百らかん寺さゞゐどう』

そして、お店の人が商品(しょうひん)を運ぶときや、学生が教科書(きょうかしょ)を学校に持って行くときなど、いろいろな使い方をするようになりました。

風呂敷(ふろしき)」は(ぬの)なので、物の大きさや(かたち)()わせて使うことができます。また、使わないときは小さくたたんで()いておけますし、(よご)れても洗濯(せんたく)ができるなど、いいことがたくさんあります。

最近(さいきん)は、いろいろなデザインの風呂敷(ふろしき)があるので、()きなものを1(まい)、かばんの中に入れておくと、急に荷物(にもつ)()えたときにも便利(べんり)ですね。

風呂敷(ふろしき)でかんたんエコバッグ!>

文:桂美穂

画像:写真AC/イラストAC/ColBase

(2025.3.7)

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