食べ物の五大栄養素①
食べ物には、私たちが健康に生きるために必要な「五大栄養素」があります。
それは、炭水化物、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミンの5つです。
「1日3食、バランスよく食べよう」とよく言われますが、実際に栄養のバランスを意識して食事をしている人は少ないかもしれません。今回は、それぞれの栄養素がどんな働きをするのかを紹介します。
◆炭水化物
炭水化物は、ご飯やパン、麺類などに多く含まれています。
炭水化物は、体や脳を動かすための大切なエネルギー源で、これが不足すると、疲れやすくなったり、集中力が下がったりすることがあります。
◆たんぱく質
たんぱく質は、鶏肉や卵、大豆製品などに多く含まれる栄養素です。
筋肉、皮膚、髪の毛など、体をつくる役割をしています。
◆脂質
脂質は、「体に悪い」というイメージがあるかもしれません。
しかし、実際は体に必要なエネルギー源であり、脳や心臓の健康を保つ働きもあります。
特に、魚やオリーブオイル、アボカドなどに含まれる良質な脂質は、病気の予防にも効果的です。
一方で、マーガリンや脂の多い肉に含まれる脂質は、とりすぎに注意が必要です。とりすぎると、肥満や生活習慣病のリスクを高めると言われています。
◆ ミネラル
ミネラルは体内で作ることができないため、食事からとる必要がある栄養素です。
例えば、カルシウム(Ca)は骨や歯を作る働き、鉄(Fe)は血液中の酸素を運ぶ働き、ナトリウム(Na)は水分バランスを整える働きがあります。
◆ ビタミン
ビタミンにはA、B、C、Dなどさまざまな種類があり、それぞれ異なる役割を持っています。
ビタミンCは肌を整えたり、風邪を引きにくくしたりする働きがあります。水に溶けやすく、体に残りにくいため、積極的にとることが大切です。
一方、ビタミンAやDは体にたまりやすいので、とりすぎには注意が必要です。とりすぎると体の調子が悪くなることもあるため、気をつける必要があります。
このように、五大栄養素はどれも私たちの健康を守るために欠かせません。
五大栄養素をしっかりとるためには、「毎日、自分で料理をしなければならない」と思う人もいるかもしれません。
しかし、今はコンビニやスーパーでも、栄養バランスのよい食品を手軽に買うことができます。
次回は、具体的に、どのようなメニューや組み合わせが健康に良いのかを紹介していきます。お楽しみに!
文:渡部紗也
画像:フリーイラスト素材集 ジャパクリップ/イラストAC/Unsplash
(2026.1.9)