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女へんの漢字

女の人が子どもと一緒(いっしょ)にいます。女へんに子と書くと「()き」という漢字になります。この漢字は、みなさんもよく使いますね。女へんの漢字は、女の人に関係(かんけい)する漢字が多いです。今回(こんかい)は、女へんの漢字を見ていきましょう。

まず、女のきょうだいを「姉妹(しまい)」と言います。年上が「(あね)」で、年下が「(いもうと)」です。

女の子の()び方は、いろいろあります。自分(じぶん)の子どもが女の子の場合(ばあい)は「(むすめ)」と言います。ほかの家の女の子は「お(じょう)さん」と言います。そして、自分(じぶん)のきょうだいの子どもが女の子の場合(ばあい)は「(めい)」と言います。

また、「(ひめ」は、プリンセスという意味の漢字です。

(けっ)(こん)」したカップルを「(ふう)()」と言います。(おっと)(けっ)(こん)相手(あいて)男性(だんせい)、「(つま)」は(けっ)(こん)相手(あいて)女性(じょせい)のことを()します。

結婚(けっこん)して赤ちゃんができることを「妊娠(にんしん)」する、と言います。女へんの漢字が二つ使われていますね。

年をとった女の人は「お(ばあ)さん」と()ばれることが多いです。

このように、女の人の年齢(ねんれい)や立場によって漢字が()わるのは、おもしろいですね。

このほかに、女へんが()いていても、女の人とは関係(かんけい)のない漢字もあります。(たと)えば「(はじ)める」、「(きら)い」、「(うれ)しい」などは、日常(にちじょう)でよく使いますね。

最後(さいご)に、この漢字はどうでしょう?

嫉妬(しっと)

これは、jealousy という意味です。女へんの漢字が二つ使われています。嫉妬(しっと)するのは、女の人だけではないと思うのですが…。

文:Naoko Ikegami

画像:日本語の絵/イラストAC

(2025.11.21)

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