おいしいお店「すし」
すしは日本の料理の中でも特に有名です。昔は生の魚を食べるという習慣がない国が多く、そのような国の人はすしを食べませんでした。しかし、だんだん、すしのおいしさや魚が健康に良いことが知られるようになりました。今では世界の人がすしを食べますが、日本には、やはり、おいしいおすし屋さんがたくさんあります。
【すしの種類】
酢を混ぜたご飯を「すし飯」と呼びます。生の魚や貝がすし飯の上にのっているのを「握りずし」と呼びます。魚や貝などをすし飯とのりで巻いてあるのを「巻きずし」と呼びます。丼に入ったすし飯に魚や貝などをのせたものを「ちらしずし」と呼びます。日本ではすしは、高価な食事として喜ばれます。
握りずし
巻きずし
ちらしずし
【お店の種類】
①カウンターのお店
横に長いテーブルをカウンターと言いますが、これを前にして、横に並んで食べるお店です。料理する人と話しながら、自由にすしを握ってもらいます。すし以外の料理もあります。このような店は値段が高いので、特別な食事のときに行きます。
②回転ずしのお店お皿が乗ったベルトコンベアが回ってきて、お客さんは好きなすしのお皿を取ることができます。すし以外の料理は、あまりありません。値段が安く、若い人や家族でも行きやすい場所です。
カウンターのお店
回転ずしのお店
【おいしいお店】
文・写真:野猿
(2021.3.6)